はじめての家探しは、憧れや不安でいっぱいですよね。
「どうやって理想の家をさがしたらいいのか」「1人で家を契約できるのか」この他にも沢山の疑問があると思います。
この記事では、はじめてのお家探しをテーマに家を探す手順や流れ、コツなどを紹介していきます。
1人で家探しするならここが重要
はじめての家探しは色々考えがまとまっておらず、何からはじめたらいいのかわからなくなってしまうなんてことがあります。
まず初めにするべきことは、自分の希望条件を優先順をつけて絞っておくことです。
◇希望条件の例
・家賃
・広さ
・間取り
・Wi-Fi環境
・バス、トイレ別
・陽当たり
・駅までの距離 etc
条件の中でも何を一番重要視するのか整理しておくことで、家探しはスムーズに進めることができます。
また、未成年の方は契約に保護者の同意が必要となりますので、保護者の方に契約者または連帯保証人になってもらう事を頭に入れておきましょう。
家探しをする前にしておくべきこと
先ほど紹介した自分の希望条件を整理しておく事はもちろんですが、他にも家探しをする前にしておくべき事があります。
それは、引っ越しの時期です。
希望の引っ越し時期の1か月前には物件を決めておくと安心です。
引っ越しの時期によっては、費用が異なることがありますので、事前に確認と準備を進めておきましょう。
1月~4月は進学や就職に伴い、不動産や引っ越し業者の繁忙期となっています。
9月も転勤シーズンで少し込み合いますので、なるべく費用を抑えたいのならこの時期は避けておくのが無難です。
物件の探し方
物件の探し方は色々方法がありますが、まずはインターネットやアプリなどで家に居ながら気に入った物件を探すことが出来るのでオススメです。
直接不動産に行く前に、事前に気に入った物件をチェックして質問などもまとめておくとスムーズです。
不動産で物件探しをする際は、物件情報はもちろんの事周辺環境なども合わせて教えてもらえるのがメリットです。
聞きたいこともすぐ聞けますし、色々な情報を教えてくれるので自分で調べるよりは話が早いですが、取り扱う物件に限りがある場合も。
内見する際のポイント
現地での内見は限られた時間の中で行われるので、予めチェックしたいポイントを決めておくとスムーズに内見ができます。
◇内見のポイント
・最寄り駅からのアクセス
・周辺環境
・間取り
・日当たり
・セキュリティー
・水回りの設備
・収納
・ご近所さんの状況
これに加えてベッドや洗濯機など、自分の選んだ家具などが入るかどうかのサイズ確認も大切です。
メジャーを持っていってサイズを正確に測っておくと失敗がなく安心です。
最近ではオンライン内見などもありますが、あまりオススメはできません。
部屋の中が見れても周辺の環境や、セキュリティーの確認がきちんとできない為です。
家探しにかかる期間と手順のまとめ
まずは、情報収集から始めましょう。
引っ越しの2~3ヶ月前には希望条件をまとめておきましょう。
そして、引っ越しの1ヶ月前には内見をして物件を決めておきましょう。
引っ越し業者も決めて、引っ越しの準備に取り掛かりましょう。
荷造りは引っ越しの2周間前には始めておいた方が安心です。
荷造りと並行して各種手続きも済ませておきましょう。
そして引っ越し当日には、旧家の掃除や整理、新居に関する手続きをして完了となります。
家探しはやること、やらなければならない事がたくさんありますが、ひとつひとつ前もって準備をして整理しておけば1人でも焦らずに家を探せます。